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帝灯ケ原高校
住宅街の中にある私立高校。3階建て。全日制・夜間定時制の2部制
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(入退室履歴は残ります)
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「帝灯ケ原高校」から
久木野
が去った。 (11/26-03:42:15)
久木野
>
(そうして到着した病院にて、其々手当へと向かう前には其れまでから一転し、誠と付き添っているだろう誠の母に自ら声を掛けたりもする。己が其の場に居合わせた理由も簡単に話し、誠の怪我が思ったより軽い事に微笑みもして。頭をくしゃりと撫ぜ、 おやすみなさい と告げて別れた。)
(11/26-03:41:57)
「帝灯ケ原高校」から
大森
が去った。 (11/26-03:38:30)
久木野
>
(校舎から少し離れた位置で窓を見上げるのとほぼ同時、派手に硝子を散らして宙へと飛び出す身体が視界に入った。刹那、双眸を見開いて息を鋭く呑んで呼吸を止め、目で追った落下する身は地面に叩き付けられる。鈍く乾いた、音。)――――、(横たわるラウを見た侭に動かぬ己に、誰かが何かを言っている。応じずにいると、視界を掌で遮られて右腕を軽く引かれた。歩き出しながら、先ずは病院にて処置を受けなさいとの声には素直に頷き、後は口を閉ざして病院へ。喋る事が億劫だった。其れでも誠が何か言えば口数少なくも返答するだろう。事情聴取は明日に回してもらい、見聞きした事を其の侭話す。先日、舎人が海岸で聞いたというラウが誰かに電話で告げていたという話も警察は聞いているだろう。其方は偶然に聞いただけだ。仲間がいる疑い、誰かに命じられて動いていた可能性があるとの見解も出ている事だろうが、最終的にどの様な判断が下されるかは知れぬ。兎に角今は、眠りはせぬものの、乗り込んだ車中では目と意識を閉ざして大人しく病院へ運ばれていく。)
(11/26-03:36:46)
大森
>
(救急隊員が待機してくれてるなら話が早い。絆を促して、校舎を出ようとする。絆の頑固な言葉に目が細まるが、処置を施されること自体に異存はない。共に病院へ連れて行って貰うことになるだろう。手当される前に、絆へ挨拶を返した母ちゃんに、ゲンコツ食らうんだろうけど。校舎から出て歩きかけたところで、渡り廊下からガラスを突き破るラウの姿を目撃する。けれど、警官の制止により、俺たちは近づけもしないし。聴取は明日になる運びだろか。たぶんその時、ラウの処遇やその後の予想なんかも薄っすら聞くことになるだろう)
(11/26-03:24:06)
「帝灯ケ原高校」から
ラウ
が去った。 (11/26-03:15:10)
ラウ
>
(警察官たちが駆け付けてきた。自分を真っ先に取り押さえようと走ってくるのがわかれば、男は目を見開いて笑う。今度こそ、覚悟がついた助走。ガシャーン!と窓を割り、頭から飛び込む宙。ただ、理想の通りに頭から落ちる事はできず、コントロールを誤って落ちたのは、背から。重力に身体を激しく打ちのめされ、骨折して血泡を吐き、意識を失うのは、目を見開き張り付いたような笑顔のまま。警察官たちが窓からその落下した部分を覗き込みながら、応援の手配などをしている。即死ではないが、ゆるゆると苦しみが襲ってきている。この苦しみは自分への罰なのだろうと思いつつ、男は目を閉じる。残念ながらこれでは死ねないなと思いつつ、意識を途切れさせた。男は病院に搬送され、監視下のもと留置所に拘束されることもなくやがて刑務所に送られるだろう。警察は、もし大森や久木野がラウの言った事をそのまま話しても、それはラウの虚言で、全ての犯行はラウがやったこと、として今後処理していくだろう)
(11/26-03:15:03)
久木野
>
(警官二人が階段を上がっていくのを見送ってスタンガンを鞄に仕舞い、遅れて此方へと来た警官に視線を移すと、其処には以前に顔を合わせた事のある誠の母の姿もあった。軽く頭を下げてから誠に向き直り。)駄目だ。ぶつかっただけじゃない、刺さってた。(譲らぬ。己の怪我を警官に伝える誠の脇で、 彼も怪我をしています と言う。そうして警官と共に、外へと出る事になる己と誠。其の背を押し、先ずは母親に無事な顔を見せてやれと促し。ラウと警官の姿が見えるか、二階の窓を見上げる。)
(11/26-03:14:21)
大森
>
(勢いを付けたところで学校の渡り廊下の幅なんてほんの数メートルしかない。やって来た警官へは話は後だと、ラウの向かった先を指差す。確保を先にしてくれと。二人の警官は絆と俺の言葉を受けて、階段を駆け上がって行く。あとから別の三人目の警官が俺が開けた窓から続いて入って来た。窓の外には母ちゃんの姿も見える。通報に対して人数が多いのは、ここ暫くのラウの犯行による警戒体制の賜物なんだろう。俺は絆の具合を確かめ)平気だ、ぶつかっただけだよ。(残ってくれてる警官にあらましを離しつつ、絆が刺又で殴られたことを告げて、病院の手配を頼みたい。その間に階段を上った二人組の警官は、身投げしようとしてるラウの姿を見つけて取り押さえに駆け寄るんだろう)
(11/26-03:08:04)
ラウ
>
(久木野の言葉を聞いた警察官たちは頷き、彼らに協力してもらって何とか自分達もその建物の中に入ろうとするだろうか。『わかりました、お二人は一刻も早くこの場から離れて、あちらにいる救急隊員のところに行って下さい。後の事は我々が何とかしましょう』。そう警察官たちは彼らに言い残し、その場を離れて男を探しに行くだろう)
(11/26-03:07:56)
久木野
>
(追い駆けるべきか否か思考を巡らせている内に、誠からの声が掛かった。顔で振り向こうとすると左肩付近に痛みが走ったので身を其方へと向け。)ああ。誠こそ大丈夫か。コート脱いでみな。(話していると今度は警官が窓から声を掛けてきた。簡単に、本当に簡単に男に襲われた事、逃げた方角、階段を上ったらしき事を伝える。)――もしかしたら、自殺するかも知れない。
(11/26-03:03:22)
ラウ
>
ぐっ、がっ、うぇっ、うがっ……うがァっ、うがァアアア……(腕が持ち上がらない、ゆえに、男は窓を開ける事ができない。男はあと一つだけどうしてもこの場でやらなければならないことがあった。自分でこの窓を開け、頭から地面に落ちる事だ。ガッ、ガッ、と体当たりしながら窓を割ろうと試みているが、うまくいかない。ぜいぜいと肩で息をしながら、クソ、と呟く。深呼吸し、助走をつけるように目当ての窓から離れ、勢いをつけようとして)
(11/26-02:57:57)
ラウ
>
あがががが、ぶ、ぐぎゅ、うぶぶぶ、ごへぇ……(電流をくらいすぎて走りながら吐く。しびれによる身体の麻痺は半端なことではなく、歩みは覚束無い。警察は大森の出した声に、大丈夫ですかと駆け寄って来るだろうが、取り敢えず教室の方で見つかった人間達からは事情の聴取ができなかった事を伝え、一体何がありましたか、と大森、久木野に尋ねようとするだろう。その間に男は、渡り廊下に辿り着く)
(11/26-02:54:25)
久木野
>
(誠が突き当たりにいたのならば、ラウが逃げ様としているのは、己のいる方角か。其の動作に合わせ、スイッチを切ったスタンガンを握る侭に後退する。そして相当なダメージを食らっただろうラウが、尚も逃げようと駆け出すのならば素早く全身で振り返りもするだろう。)
(11/26-02:50:20)
大森
>
(頭は狙わねぇ。背中だな。俺が試したのはこの三分の一の威力だったけど、あれの三倍の電流プラス絆の電流を受けてなお、まだ走る力があるっていうしぶとさに驚く。でももうよろけてるンなら、そして警察が俺たちの存在に気付いてるンで、追うのは止める。立ち直るまでの数分できっと捕まるって思った。絆へと向かい)大丈夫か…?(いや、スゲェ殴られたの見えたけど、それしか状態を確認する言葉が出なかった)
(11/26-02:50:08)
久木野
>
(煩い、から。殺したい。其の感情が、怒りが恐らく、今までは常に道化を演じるかに見せていたラウの余裕を削ぎ、判断を鈍らせてもいるのやも知れぬ。故の直情的な振り下ろしには容赦がなく、左肩に刹那重い衝撃を受けた。体内に鈍い音を聞いた気もする。)ッ……!(直後には神経を走り叫ぶ痛みにがんと頭を殴られた感覚があり、左腕から自然と力が抜けるが、此処で意識を途切れさせたり残る右手の力を緩めたりとする訳にはいかぬ。スパークの音を塗り潰す様に放たれる悲鳴に、痛みから顰めていた眉の根が更に寄る。衣服は焦げただろうラウが後退するのを見て、ゆらりと背を伸ばし、気付けばラウの背後から接近していた誠を足音に認識した瞬間、また ジジッ と音がした。)
(11/26-02:48:40)
ラウ
>
ギャッ!!!!!(スタンガンを今度は背後からくらったのだろうか。当てられた位置は頭部だろうか、背中だろうか。頭部だったらその場に崩れ落ちるしかないが、背中程度ならば、口端から涎と泡を吹き顎にダラダラとこぼしつつも、廊下目指してよろけながら走り出すだろう)
(11/26-02:40:58)
ラウ
>
う、ぅう、る、さぁあい、からぁ…!ころしぃいい、てぇえんだ、よぉおおお!!(ガッ!と容赦の無い力を込めて彼の肩口へとサスマタを振り下ろした。手腕にその打撃の感触を受けたと同時に、男はバチンと眼前が発光するのを見た)ギャアアアアアアアアッ!!!(ババババババ、と腹部から走った電気により、内臓周りから上半身、腰のあたりに痺れと激痛をくらう。肉が焦げる強度ではないのかもしれないが、市販のものでも至近ならば充分に身を痺れさせてくれただろう。う、うが、ぐが、と呻きながらに男は数歩後ろに歩むも、上半身が全く言う事をきかない。サスマタは持っていられないので、ガランと落ちた)……ッ……!ぐ、ぁ、あ、ぐ、ぁ。(喋る事すらできない。できる事はおさまらぬ痺れの違和と痛みに混乱しながらのたうつことだ。だが男は、ヨロヨロとその足で、両腕をだらんと垂らしたままに歩き出す。二階に上がろうとしている。先程、大森と共に駆け抜けた渡り廊下を目指している)
(11/26-02:39:00)
大森
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(目を戻したら、ラウは俺を追うのじゃなくて、絆へと関心が移っていた)―――…!(舌打ちをし、窓から頭を出し、声の限りに助けを呼ぶ。もうベルは止められており、こっちだと大声で。校舎の距離感を知っている。応答がなくともこのくらいの声を出せば職員室まで届くんだ。開いた窓をそのままに、いま来た道をまろび走り戻る。左手のスタンガンのスイッチを入れ、火花散らせながらラウの後ろから飛びかかろうと)
(11/26-02:38:44)
久木野
>
(危険を知らせる為の声は間に合わず、誠の肩裏にナイフが刺さる。距離が離れていても、其れが目の前に見えたかの錯覚。知らず全身を柱の影から出した己の視界内、窓が開かれ、ナイフが落ちる。其れと同時に振り返るラウ。歯を噛み締め、息を素早く啜って口を開き。)早く出てけ! パトカーが来てる筈だ、助け呼んで!(近付いていたサイレンは気付けばベルの音の向こうで止んでいた。つまり、到着している、という事だ。身の正面をラウへと向け、対峙する。そうしてじりじりと後退をしながら、警棒型スタンガンを握る手に力を込め、スイッチに親指を添わす。)……へぇ? 俺を殺したい? そんな欲があったの、お前。殺したってお前、何もすっきりなんてしねぇぜ。楽しくもないでしょう?(にこりと微笑んで酷く無表情な――其れ故に素の顔なのだろうと思うラウを見据え、徐々に徐々に詰められていた距離が一息に殺される瞬間、後ろへと逃げていた足を止めて此方からも踏み出す。右手に左手を添えて思い切り突き出す警棒型スタンガンの先端でラウの腹を突き、同時にスイッチを入れるのが狙いだ。頭を右に逃がし、左肩を強かに刺又で殴られる衝撃を受けるが、其れは予測出来た事。身を沈ませながらでも踏み止まり、スタンガンを突き出す力は抜かぬ。)
(11/26-02:34:51)
ラウ
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………君、いたの?(男は大森から奪ったサスマタを左手から右手に持ち替えながらに久木野に振り返ると同時、歩き出す)居たんだァ……なんだ、早く言いなよ。丁度さっきあの子が要らない事言ったから、君のこと殺したかったんだよね。多分そろそろゲームオーバーだから、連れて行かれる前に君を殺したい。行きがけの駄賃だ、死んでよ。(笑わない目のままそう言えば男は久木野に向かってだんだんと向かう速度を速め、奔る。サスマタを捕えるための道具として使う気はないようで、それを振り上げ、右上上段から左下に凪ぐように振り下ろす。狙うは、久木野の左肩口)
(11/26-02:17:43)
大森
>
(まさかナイフを投げてくるとは思わなかったから、俺が気を遣ったのは相手との距離だけだった。追って来る足音や気配で距離を測り、急ぎ鍵を開けたく。取りついた鍵は、スタンガン持ってる左手じゃ開けられなかった。モタつくのに苛立ち、右手での作業に切り替えて半身移動し。ヒョイ、と動いた瞬間、絆の声が聞こえて右肩裏にド、と重さを感じた。その勢いで窓ガラスに胸をぶつけ、下ろす指で鍵が開いたけど、聞こえた声が気になって脱出の前に肩越しに振り向く。少し遠くにその姿が見え、「なぜ」って見開く) 絆――!?(窓を開く腕に痛みが走り、ヨロ、と体が揺れる。窓枠に左半身をぶつけた衝撃と身を捩ったコートのたわみで、肩裏からナイフが抜け落ち床に転がる。そこで初めてナイフが刺さったのだと知る。目の詰まったコートのお蔭か、そう深々とは突き立ってはいなかったようだが、残る痛みからすると刃が体に触れたことは間違いなさそうだ。ナイフ、拾って窓の外へ落とし)
(11/26-02:14:29)
久木野
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(最終的には死刑が目標。そう、聞こえた。其れは先日、己が人にもしかしたら、と話した事其の物だった。非常ベルのサイレン音が混じる中で、今聞いた話を脳裏に整理し直していると誠が駆け出したのが見えた。咄嗟、上体を柱の影から出して二人の背を見た。そして、ラウが振り上げる片手に何かが握られているのを目に捉え、)――ッ誠、危ない!(叫ぶ。ナイフが飛ぶ直前の事。校舎内の別の場所で行われている救助活動には気付かぬが、向こうは向こうで問題なく事を運んでおり、やがて、パトカーのサイレンも聞こえてくるだろう)
(11/26-02:01:02)
ラウ
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やだなぁ、償ったりしないよ?悪いと思ってないもの、やったこと、ぜーんぶ。刑務所から出てきたらまた同じ事するよ、今度は本当に人殺しもするかも。あと、俺もある事無い事警察に毎日言うし、発言もコロコロ変える予定だから。あと、あれもお前がやったんじゃないだろうな、って別の事件の事とか聞かれたら、実はやりましたー、って片っ端から答えてくつもりだもん。最終的には死刑になるのが目標だよ!(そのまえに、と男は、バタフライナイフを持ったまま、彼が走り出せば追いかける。彼が左手に何か握りこんでいるのをその際に気づき、男は口を笑みの形に変える。そして彼が窓を開けに鍵に飛びついた瞬間、走りながらナイフを投げた。ビュッ!と風切る勢いのナイフは、彼の背中を狙う。刃の長さが10センチほどのそれは、もし刺されば分厚いコートを越えるかもしれない)
(11/26-01:53:47)
大森
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(漸く消防がサイレン鳴らしながら到着。正面玄関のある棟の明かりの点いたあの教室は、消防の目にもすぐに留まるだろう。消防の手により警察へも連絡が回り、その間、駆けつけた用務員などにより教室の鍵は開かれ、救助が着々と進むか)
(11/26-01:50:05)
大森
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悪いに決まってンだろ、殺さなくたって重大な怪我させてる! ただ、初めから最後まで全部悪い奴なんてのは居ねぇ。嘘はつきたいだけつけばいい。けど警察舐めンな。お前のしたこともしてねぇことも全部調べてくれる。あの女の子殺した本物の犯人も、絶対ぇ上げてくれる。お前も傷害の罪を償ってこい(そう信じて疑わねぇ目を真っ直ぐ向ける)真犯人を野放しにしとく世の中なんて許せねぇ。…お前も人殺しにはさせねぇよ。(言って、身を翻す。左手にスタンガンを握ったまま、廊下を全速力で走り、建物どん詰まりの突き当り、窓に取りついて鍵を開けにかかる。絆の来た方角と逆側になるから、絆から見たら、追いついたら更に奥へ行っちまったっていう方向)
(11/26-01:44:51)
久木野
>
(二階からの声は非常ベルの音に掻き消されて己の耳には届かず、其れでも怪我をしており動けぬ状態だろう事は知れた。開いていた正面玄関から直ぐにでも様子を確かめに行くべきだとは思ったが、開いている窓の方も気になった。何も無ければ急ぎ引き返し、救急隊員が来る前に己に出来る事があるやも知れぬ二階を見に行こうと決めつつに、別棟の中に身を入れた。して、声のする方向へと視線を向けると、数メートル離れた場所に人影が。一気に研がれた総身の神経が其方に集中し、記憶との照合は一瞬、ラウと誠と認識。未だ二人とも此方には気付いておらぬと見て、窓を背にした侭で息を潜め、身の左側に提げた鞄に右手を差し入れる。柄を掴んだ警棒型スタンガンをそろりと抜き出し。窓と窓の間、張り出した箇所の影へと身を潜める為、靴音を立てぬよう緩慢な動きで横へ移動。隠れたとしても少しは見えてしまうだろうが、会話を続けている二人の意識は互いにあるかと、其の声を聞く。――あの白い車の中で発見された女性を、ラウは殺していない。矢張り、殺したと妙に主張したのは実際には違うから、だったか。)
(11/26-01:35:44)
ラウ
>
じゃあ君、僕が悪い奴じゃないとか言い出す訳?…そんなわけないよね?……どうだろうね?俺は嘘で出来てるから、少しでも罪を軽くしようとして言ってる事かもしれないし、警察は間違いなく俺が犯人だと思って動いている筈だしね。勿論証拠はどこにもない。でも、もしもこの後に俺が捕まってしまったら……どうなると思う?(男はにこりと笑ってみせた。彼が蒼褪めている顔色まではわからなかったけれど、彼が自分に怯えや嫌悪を抱いてくれているのはわかったから少し機嫌がよくなった)これ、言っちゃ駄目って言われてるんだけれど、君に言ったところで警察は君の話をきっと信じやしないだろうから教えてあげる。俺、強盗もしたし、何人か誘拐して金とったりもしたけど……殺してはいないの、誰も。あ、過去には人殺ししてるけれどもね?……この街では誰も、殺してない。(ふふふ、と男は笑うと、実に楽しそうに目を細めて笑った)俺が逮捕されても、あの女の子を殺した奴は世の中に残っちゃうんだよ、これって怖い?
(11/26-01:29:16)
大森
>
(刺又は、潜る際にもう手離していた。相手をすり抜け向き直る動きで左手をポケットへ突っ込む。中には絆に借りたスタンガンが入ってる。手の平ン中に入るサイズのそれをポケ内で握りしめ、腰を低めたままスイッチの位置を手探りで確認しつつ、右手は身を守るみてぇに頭くらいの高さでラウの顔との間に掲げてる。軽く左右に振ったりしながら、その右手に相手の意識を引き留めたく)「悪い奴」、か。…お前、「悪いこと」を選んでやってたな。「悪いことをしようと思って悪さを選んでやる」ってヤツが、どこまで本物なのか、微妙だな。(挑発には乗らねぇ。顔色も極力変えねぇようにしたいけど、正直ちょっと青ざめてたりはするんだろうな。最後の言葉に目許がピクと動く)…やって、ねぇのか…?(脳裏に浮かぶのはもちろん、車内で縛られてた姉弟の姿だ)
(11/26-01:17:50)
ラウ
>
(正面玄関は夜間学校の戸締り目前の時間帯だったために開いているだろう。校舎裏にはナンバープレートのない黒のセルシオが停車している。二階から窓ガラスに凭れたままの影からは「たすけて、たすけて」というか細い声があったかもしれないが、ベルの音の中で聞こえにくいかもしれない。そしておそらくは窓から久木野が侵入したすぐ近くの廊下、トイレ前で、大森から男がサスマタを奪おうとしているところが見て取れるだろうか)
(11/26-01:16:30)
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PbsChat v2.5.1
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